スーツもこだわるべし!
違いをつけるポイントは生地選び!
東京にあるオーダースーツが作れるショップの中から、光沢感や耐久性の高い生地を取り扱っているテーラーを16社ピックアップ。予算に応じたおすすめのテーラーを3社ご紹介します!
東京にあるオーダースーツが作れるショップの中から、光沢感や耐久性の高い生地を取り扱っているテーラーを16社ピックアップ。予算に応じたおすすめのテーラーを3社ご紹介します!
ここではスーツの見た目を左右する、生地にこだわったおすすめのオーダースーツショップを予算別にご紹介します!生地によって光沢感やシワの付き方などに違いが出ますので、フィッターさんとよく相談しながら、自分好みの生地をチョイスし、こだわる男のスーツをオーダーしましょう!
予算少なめで
厳選された良質な生地から
オシャレスーツを作るなら
取扱 生地数 |
300点(現物) |
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13,000種類以上の豊富な
生地とオプションなど
デザインにこだわるなら
取扱 生地数 |
13,000点以上 |
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高級生地ゼニアの
新作モデルの生地を使い
オーダースーツを作るなら
取扱 生地数 |
500点 |
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引用元:DIFFERENCE公式サイト
https://difference.tokyo/
価格 (公式HPで表示されている最低価格のラインナップ) |
¥38,000~ |
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生地数 | 300点(現物) |
最もフォーマルなメンズスタイルである、スーツの魅力を継承しながらも、新しい時代が求めるオーダー法やデザインを積極的に取り入れることで、これまでとは違うオーダースーツ体験を提供することをモットーとしています。
DIFFERENCEが提供しているのは、イージーオーダーのスーツです。店舗のテーラーがiPadで入力した依頼者データを、当日の夜には型紙用のデータに直接反映できるという体制を整備。翌日からは裁断、縫製ラインに乗せることが可能なため、オーダーにもよりますが最短約2週間という短期間での納品が可能となっています。縫製ではミシンでの作業が中心となっているようですが、ひとつひとつを手作業で仕上げるオーダーメイドであることに、変わりはありません。
DIFFERENCEでオーダースーツを仕立てる場合、初回はショップで、プロテーラーによる丁寧な採寸を受けることができます。そして2着目以降をオーダーする場合は、あらかじめダウンロードしておいた専用スマートフォンアプリを操作して、カスタマイズやオーダーまで可能というサービスを展開中。とかく伝統が重んじられるオーダースーツの世界に気後れを感じがちな若い世代でも、気軽に利用が検討できるよう、間口を広げています。
オーダーの種類 | イージーオーダー |
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オーダーメイドアイテム | スーツ、シャツ |
制作期間 | 2〜3週間 |
オプション対応 | 要問合せ |
縫製工場の拠点 | 国内 |
保証 | 要問合せ |
店舗名 | DIFFERENCE 青山店 |
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住所 | 東京都港区南青山3-10-41ジュエル青山1F |
電話番号 | 03-5413-3801 |
営業時間 | 11:00〜21:00(土・日曜、祝日は〜20:00) |
引用元:TAGARU公式サイト
https://www.tagaru.jp/
価格 (公式HPで表示されている最低価格のラインナップ) |
39,000円〜 |
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生地数 | 13,000点 |
TAGARU(タガル)とは、躍動感を意味した造語。オーダースーツを身につけることでやる気に満ち溢れ、颯爽と闊歩する依頼者の姿をイメージしながら服作りに励むのが、TAGARUのコンセプトです。
TAGARUは常時、1万3000種類以上のスーツ生地を取り揃えているショップです。そのラインナップはゼニアやロロピアーナといったイタリアの高級ブランドからフィンテックスやハリスツイードといったイギリスの高級ブランドまで、多種多彩。さらにボタンは500種類以上、裏地は1,000種類以上というのだから、驚き。オーダースーツ作りの要となるのは生地選びですが、TAGARUにお任せすれば、納得のいくセレクトが実現できそうです。
おしゃれな街・代官山で2010年に誕生したTAGARUは、代表自らがデザイナーとしての経験を持つテーラー。高い技術力と丁寧な仕事を行う国内の5か所の提携工場にて縫製が行われており、すべてのお客様のオーダー内容に合わせて適切な縫製を提案。お客様の要望を叶えることをモットーにシャツやベルトから、シューズまでのオーダーメイドも行う対応力の高さを持っています。また仕立てに関しても、依頼者にフィットしたスーツへと仕上げるため、スタッフ2名によるダブルチェックを実践しているそうです。縫製に関する1年間の保証も、ポイントが高いですね。
オーダーの種類 | パターンオーダー、イージーオーダー、フルオーダー |
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オーダーメイドアイテム | スーツ・シャツ・ネクタイ・ニット・コート・ベルト・シューズ |
制作期間 | 3週間 |
オプション対応 | スリーピース(上下価格+25%)、スペアパンツ(上下価格x35%)、ダブルブレスト、ピークドラペル、ショールカラー、チェンジポケット、AMFステッチ、本切羽、貝ボタン・本水牛ボタン、ボタンホールカラー糸など |
縫製工場の拠点 | 国内 |
保証 | 1年間 |
店舗名 | TAGARU 代官山店 |
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住所 | 東京都渋谷区猿楽町26-2 sarugaku-e棟 1F |
電話番号 | 03-5428-6020 |
営業時間 | 11:00〜20:00 |
引用元:Ginza SAKAEYA公式サイト
http://www.zds.cc/ginza/
価格 (公式HPで表示されている最低価格のラインナップ) |
100,000円(ウール100%)〜 |
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生地数 | 450点以上 |
フルオーダータイプで、希望者には仮縫い工程も伴いながら、心地よいフィット感を実現する一着を提供してくれるショップ。ゼニアとダンヒルという有名生地ブランドに特化した高級路線を貫いています。
Ginza SAKAEYAは、2011年8月にスーツの本場・イタリアのローマで開催された『注文紳士服業者連盟世界大会』に、日本代表8社のうちの1社として、ビジネススーツ部門に出品した実績を持っています。1910年より続く長い伝統を持つ大会には、全世界の実力のあるテーラーが参加。予選である『東京マスターズテーラーズコレクション』で、世界大会への選出を認められたからこその、実績です。同店の高品質の証と言えそうですね。
Ginza SAKAEYAは、イタリア発のスーツブランドとして、世界中で抜群の知名度を誇るゼニア(ジャパン)の全面協力も得ているショップとしても、要注目です。通年、春夏、そして秋冬に至るまで、定番から最高級までの全生地レーベルが網羅されており、その総数は400種類以上にも及びます。プラス150,000円で、オプションも自由に選べることが可能な、職人による手縫による縫製のロイヤルオーダーも対応しています。
オーダーの種類 | フルオーダー(ハンドメイド/マシンメイド) |
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オーダーメイドアイテム | スーツ、シャツ |
制作期間 | 約1ヶ月 |
オプション対応 | デラックス仕立て、ステッチ、3本切羽、チェンジポケット、ボタンホール糸色変更など |
縫製工場の拠点 | 要問合せ |
保証 | 要問合せ |
Ginza SAKAEYAの
公式HPで
ギャラリーをチェックする
店舗名 | Ginza SAKAEYA 銀座店 |
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住所 | 東京都中央区銀座5-7-6大黒屋ビルヂング4F |
電話番号 | 03-3289-5764 |
営業時間 | 11:00〜19:00(土・日曜、祝日は10:00〜18:00) |
その創業は1918年にまで遡るという、超老舗のテーラーで、発祥は大阪。1964年の東京オリンピックにおいては、日本選手団のブレザーを制作したという輝かしい実績も。
麻布テーラー 銀座3rd店
住所:東京都中央区銀座3-3-6 銀座モリタビル 2F・3F
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩2分
営業時間:平日12:00~20:00/土日祝11:00~20:00
定休日:木
電話番号:03-3563-9711
注文紳士服業者連盟の世界大会で出品経験もある、技術力の高さが自慢。ゼニアジャパンの全面協力も得ており、仮縫い付きのフルオーダースーツ作りが叶う店舗として、要チェック。
Ginza SAKAEYA 銀座店
住所:東京都中央区銀座5-7-6大黒屋ビルヂング4F
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩5分
営業時間:平日11:00~19:00/土日祝10:00~18:00
定休日:年中無休
電話番号:03-3289-5764
戦前の創業で、古き良き銀座の伝統を受け継ぐ高品質なオーダースーツを制作。その縫製は自社職人により、手作業で行われており、真の意味でオリジナルな一着が自分のものに。
銀座テーラー 本店
住所:東京都中央区銀座5-5-16 銀座テーラービルディング5階
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩1分
営業時間:10:00~19:00
定休日:火
電話番号:03-3571-4129
創業は明治40年と、長い歴史と実績を誇っているテーラー。伝統の技術を引き継ぎながらも、革新的なデザインと着心地を常に追求し、高品質な一着を提供しています。
銀座山形屋 銀座店
住所:東京都中央区銀座5-9-1
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩1分
営業時間:月~土10:00~20:00/日祝:10:00~19:00
定休日:年末年始
電話番号:03-3571-2986
創業から90年の歴史を持つ老舗店で、オーダースーツを専門的に取り扱っています。縫製は提携工場が行っているほか、アパレルデザイナーとのコラボレートも実施中。
GlobalStyle 銀座本店
住所:東京都中央区銀座1-5-7アネックス2福神ビル1〜2階
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩1分
営業時間:平日11:00~21:00/土日祝11:00~20:00
定休日:記載なし
電話番号:03-5579-9485
あのゼニア認定を受けているショップで、オーダースーツの専門店です。料金は11万円、13万円、18万円の3種類と明朗。予算に余裕があれば、ぜひ依頼を検討してみたいですね。
SUPREMO 銀座店
住所:東京都中央区銀座6-7-16岩月ビル4階
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩3分
営業時間:平日11:00~19:00/土日祝10:00~18:00
定休日:記載なし
電話番号:03-6228-5755
パターンオーダーのスーツを提供しているショップ。国内縫製のほかに、スーツの本場・ナポリの職人に縫製を依頼できるコースも用意されています(料金は28万円〜)。
ゼルビーノ 新宿店
住所:東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービルB1F
アクセス:JR 新宿駅 徒歩7分
営業時間:月~土11:00~20:00/日11:00~18:30
定休日:記載なし
電話番号:03-3348-8322
おしゃれな街・代官山で2010年に誕生した新進気鋭のショップ。高い技術力と丁寧な仕事を行う国内の提携工場にて縫製が行われており、シャツなどのオーダーメイドにも対応。
TAGARU 代官山店
住所:東京都渋谷区猿楽町26-2 sarugaku-e棟1F
アクセス:東急東横線 代官山駅 徒歩3分
営業時間:11:00~20:00
定休日:水
電話番号:03-5428-6020
70年代に福岡県で創業したテーラー。店舗内に生地現物が多数取り揃えられているため、仕上がりイメージが想像しやすくなっています。また自社工場生産によるコスト削減も実施。
DANKAN 八重洲店
住所:東京都中央区京橋1-4-13セントラル京橋ビル1F
アクセス:JR 東京駅 徒歩6分
営業時間:平日11:00〜20:00/土日祝10:00〜20:00
定休日:記載なし
電話番号:03-6225-2786
初回はプロテーラーによるショップでの採寸。2着目以降はスマホアプリで操作して、カスタマイズやオーダーまで可能というサービスを展開中。若い世代にはおすすめと言えそう。
DIFFERENCE 青山店
住所:東京都港区南青山3-10-41ジュエル青山1F
アクセス:東京メトロ 表参道駅 徒歩3分
営業時間:平日11:00〜21:00/土日祝11:00~20:00
定休日:記載なし
電話番号:03-5413-3801
高級生地から、リーズナブルな価格で手の届きやすい生地までが豊富に取り揃っているショップ。20,000円台後半〜低価格も用意されているので、初心者にもおすすめできます。
テーラーフクオカ 銀座店
住所:東京都中央区銀座8-6-15銀座グランドホテル1F
アクセス:JR 新橋駅 徒歩3分
営業時間:11:00~20:00
定休日:記載なし
電話番号:03-3289-1529
創業から100年以上の歴史を持つ老舗テーラーで、都内では駒込駅に店舗を構えています。公式サイト内に掲載された情報が非常に豊富で、スーツの知識を深めるのに役立ちそう。
テーラー渡辺 駒込店
住所:東京都文京区本駒込5-7-14
アクセス:JR 駒込駅 徒歩10分
営業時間:平日10:00~20:00/日10:00~19:00
定休日:木
電話番号:03-3821-7720
戦前の創業で、現在は全国にショップを展開しています。縫製はすべて国内で実施しており、レディーススーツの制作にも対応。リーズナブルな価格帯もラインナップされています。
花菱 銀座店
住所:東京都中央区銀座1-7-17銀座一丁目ガス灯通りビル1〜2F
アクセス:東京メトロ 銀座一丁目駅 徒歩1分
営業時間:11:00~19:30
定休日:水
電話番号:03-5524-1091
自社開発生地を採用し、手の届きやすい価格帯で国内縫製のオーダースーツを提供しているショップ。2回目からはネット注文も可など、スマートで現代的なサービスを展開中。
FABRIC TOKYO 表参道店
住所:東京都港区南青山3-14-1南青山安岡ビルB1F
アクセス:東京メトロ 表参道駅 徒歩約5分
営業時間:11:00~20:00
定休日:記載なし
電話番号:03-6459-2249
人気セレクトショップ『UNIVERSAL LANGUAGE』が展開している、オーダースーツ専門店。価格帯は40,000円前後から対応可能と、訪れやすさが魅力的です。
UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'S 銀座並木通り本店
住所:東京都中央区銀座8-5-4銀座マジソンビル1・2F
アクセス:東京メトロ 新橋駅 徒歩5分
営業時間:11:00~21:00
定休日:記載なし
電話番号:03-3572-8861
UNIVERSAL LANGUAGE MEASURE'Sの
詳細はこちら
国分寺駅に本店を構え、約30,000円〜という低価格のオーダースーツ作りを展開しています。技術や採寸レベルの高いスタッフが在籍しているので、安心。
吉田スーツ 国分寺店
住所:東京都国分寺市南町3-11-2
アクセス:JR 国分寺駅 徒歩3分
営業時間:12:00〜19:00
定休日:月・火
電話番号:042-323-8383
オーダースーツSADA では、CAD(自動設計システム)とCAM(自動裁断機)を上手に活用し、スタイリストと機械で分業して効率的にスーツを作っています。一人一人の体に合わせてスタイリストが採寸し、形を作るのでフィット感も質も高いスーツを作ることが可能です。生地やデザインなども幅広く取り扱っているので好み合わせたスーツが作れます。
オーダースーツSADA東京駅新丸ビル店
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビルB1F
アクセス:JR 東京駅 徒歩1分
営業時間:月~土:11:00~21:00/日祝 :11:00~20:00
定休日:新丸ビルに準ずる
電話番号:03-3201-1006
KASHIYAMAでは、高品質な生地でより短い期間・手頃な価格でオーダースーツを提供しています。在庫を持たず、工場から直接お客さんへ届けるF2Cという方法をとっており、製造工法もより効率重視にしています。デザインはシックなものからモダンなものまで幅広く扱っており、美しいシルエットとフィット感の高い一着を提供しています。
KASHIYAMA
住所:東京都中央区銀座6-12-12 サクラマークス銀座612ビル 1F/2F
アクセス:有楽町駅 徒歩11分
営業時間:11:00-20:00
定休日:水曜日
電話番号:03-6280-6554
住所:東京都中央区八重洲1-6-2 八重洲1丁目ビル2F
アクセス:JR東京駅 徒歩4分
営業時間:平日:10:00~19:30/土日祝:10:00~18:00
定休日:火曜日(祝祭日を除く)
電話番号:03-3272-6678
住所:東京都千代田区有楽町2-2-3 ヒューリックスクエア東京 2F
アクセス:JR 有楽町駅 徒歩3分
営業時間:11:00~21:00
定休日:記載なし
電話番号:03-3573-3340
住所:東京都中央区日本橋本町4-1-14
アクセス:JR 新日本橋駅 徒歩2分
営業時間:10:30~19:30
定休日:記載なし
電話番号:03-3279-6251
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1
アクセス:JR 吉祥寺駅 徒歩3分
営業時間:10:00~21:00
定休日:記載なし
電話番号:0422-27-2006
住所:東京都中央区銀座4-3-10銀座中央ビル
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩1分
営業時間:平日11:30~20:00/土日祝・11:00~19:30
定休日:年末年始
電話番号:03-3561-7519
住所:東京都中央区銀座4−5−1 教文館ビル5階
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩1分
営業時間:平日・土曜11:00~20:00/日曜11:00~18:00
定休日:月曜
電話番号:03-6263-0688(予約制)
住所:東京都台東区上野3-29-5
アクセス:JR 御徒町駅 徒歩1分
営業時間:記載なし
定休日:記載なし
電話番号:03-3832-1111
住所:東京都渋谷区神宮前4-19-8 アロープラザ121
アクセス:東京メトロ 表参道駅 徒歩4分
営業時間:平日12:00~20:00/週末11:00~20:00
定休日:水・木
電話番号:03-6447-1748
住所:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1F
アクセス:JR 有楽町駅 徒歩2分
営業時間:11:00~20:00
定休日:記載なし
電話番号:03-3216-5881
住所:東京都豊島区南長崎1-2-4
アクセス:西武池袋線 椎名町駅 徒歩7分
営業時間:平日11:00~19:00/土日祝10:00〜18:00
定休日: 水・木
電話番号:03-3950-2901
住所:東京都練馬区豊玉北6-6-11 tacビル1F
アクセス:西武池袋線 練馬駅 徒歩6分
営業時間:11:00~19:00
定休日:火
電話番号:03-3991-0834
住所:東京都中央区銀座5丁目4-7 銀座サワモトビル7F
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩1分
営業時間:10:00~18:00
定休日:日・祝
電話番号:03-3571-9191
住所:東京都港区芝5丁目36-7三田ベルジュビル2F
アクセス:JR 田町駅 徒歩2分
営業時間:10:00~21:00
定休日:年中無休
電話番号:03-5439-4951
住所:東京都台東区寿1-2-3 ATビル2F
アクセス:都営大江戸線 蔵前駅 徒歩2分
営業時間:平日10:00~19:00/土日祝10:00~15:00
定休日:年中無休
電話番号:03-3843-4129
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町15-19ルミナスビル
アクセス:東京メトロ 小伝馬町駅 徒歩3分。
営業時間:平日10:30~19:00/土曜11:00~18:00
定休日:日・祝 夏季休業あり
電話番号:03-5623-0291
住所:東京都新宿区筑土八幡町2-22 ORLO神楽坂1F
アクセス:東京メトロ 田橋駅 徒歩5分
営業時間:11:00~20:00
定休日:水
電話番号:03-5227-6177
住所:東京都新宿区舟町5−6 佐野ビル
アクセス:東京メトロ 四谷三丁目駅 徒歩1分
営業時間:11:00~19:00/日祝11:00~18:30
定休日:火
電話番号:03-5341-4880
住所:東京都港区六本木5-2-1 望月ビルB1〜3F
アクセス:東京メトロ 六本木駅 徒歩1分
営業時間:11:00~20:00
定休日:月
電話番号:03-6434-5712
住所: 東京都中央区銀座4-3-9 タカハシ クイーンズハウス3F
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩1分
営業時間:平日11:00~19:00/土11:00~18:00
定休日:日・祝
電話番号:03-3561-0505
住所:東京都中央区日本橋室町1-11-6
アクセス:東京メトロ 三越前駅 徒歩1分
営業時間:9:00~19::00
定休日:日・祝
電話番号:03-3241-4953
住所:東京都千代田区神田司町2-6-17
アクセス:JR 神田駅 徒歩7分
営業時間:平日10:30~19:30/土10:30~18:00
定休日:日・祝
電話番号:03-3252-7725
住所:東京都中央区銀座3-8-15 APA銀座中央ビル4F
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩2分
営業時間:12:00~20:00
定休日:木
電話番号:03-5579-9403
住所:東京都中央区銀座4-3-5 銀座AHビル3F
アクセス:東京メトロ 銀座駅 徒歩1分
営業時間:平日11:00~20:00/土日祝11:00~19:00
定休日:水
電話番号:03-3562-6900
住所:東京都大田区西蒲田8-2-1 西蒲田スカイハイツ1F
アクセス:JR 蒲田駅 徒歩5分
営業時間:10:00~20:00
定休日:年中無休
電話番号:03-3737-0760
住所:東京都新宿区新宿1-9-4中公ビル御苑グリーンハイツ801
アクセス:東京メトロ 新宿御苑駅 徒歩1分
営業時間:12:00〜20:00
定休日:水
電話番号:03-6380-1238
1927創業のテーラーサクライ。幅広い生地を用意しており、さまざまな要望に合わせた提案を行ってくれます。また、サイズ調整や修繕、修理にも対応しているため、長く着られる一着を探しに足を運んでみると良いでしょう。
テーラーサクライ
住所:東京都調布市深大寺東町 8-2-8
アクセス:JR中央線吉祥寺駅(公園口)より
京王・小田急バス8番乗場より調布駅北口行き(吉14)「諏訪神社」バス停下車
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜
電話番号:042-498-1651
創業から80年、「信頼を得る装い」を提供して着た銀座英國屋。お客様の要望を丁寧にヒアリングするところから始まる同店のスーツは、多くのエグゼクティブに選ばれています。要望に合わせてスタイリストが生地・ディテールを提案してくれます。
銀座英國屋 銀座本店
住所:東京都中央区銀座2-7-18 藤田ビル1F
アクセス:東京メトロ銀座線・丸ノ内線 ・日比谷線 / 銀座駅 A13出口 徒歩3分
営業時間:10:00〜19:00
定休日:要問い合わせ
電話番号:03-3564-2941
アダム エ ロペのメンズの新しいコンセプトショップとして2010年に開店。屋号が示している通り、ワイルドでありながらも伝統的なテーラードも備えた、皆若い頃に憧れた大人達が通う洋品店というコンセプトを掲げています。スーツはパターンオーダーが可能。
アダム エ ロペワイルドライフテーラー
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-32-12
アクセス:JR山手線/日比谷線「恵比寿」駅より徒歩5分、東急東横線「代官山」駅より徒歩4分
営業時間:11:00〜20:00
定休日:要問い合せ
電話番号:03-5728-6320
アルデックスは1958年創業。イタリアン・クラシカル派の技法を、妥協せず手抜きをせずに作り上げた工場製工芸品というコンセプトを掲げています。時間をかけて造り上げたマスターパターンをベースに補正は出来るだけ最小限というのが大きなこだわり。
アルデックス
住所:愛知県豊橋市菰口町二丁目60番地
アクセス:豊橋駅東口3番乗り場より、名鉄東部観光バス(サンライズ蒲郡線)にて「菰口町」下車、バス停前
営業時間:要問い合わせ
定休日:要問い合わせ
電話番号:0532-31-3600
究極のメンズファッションと言えるオーダースーツの世界は奥深く、細やかなこだわりを反映させることも可能。でも知識が中途半端だと、仕上がりもちぐはぐになりがちです。
テーラーと呼ばれる専門スタッフと意見交換しながら、ポイントを押さえたスーツを作りましょう。
近年のトレンドとして必ず押さえておきたいのは、フィット感です。自分の身体のサイズに合わない『ダボダボスーツ』は全体のラインを崩し、見る人にだらしない印象を与えがちです。せっかくのオーダーメイドなら、採寸時にしっかりと希望のシルエットを伝えておきましょう。
また、仕上がりをチェックする際は、実際に着用したうえで肩を回してみたり、しゃがんでみたりすると着心地がわかります。違和感や着心地で気になることがあれば、きちんと伝えて調整をしてもらいましょう。
文字通り完全な注文仕立てで、オーダースーツの中でも最上位に位置します(その分、費用と時間もかかります)。縫製が可能な職人、もしくは職人と仲介するフィッターが依頼者と意見を交わしながら用途や使用頻度、そして好みなどの詳細情報を確認したうえで、制作に臨んでくれます。他の種類との違いは『仮縫い』の場が設けられていること。不具合や修正について話し合える機会なので、最終的な仕上がりも双方の理想に近い形を実現しやすくなります。
通常フルオーダーはハンドメイド(熟練の職人の手作業)で仕立てる部分が多く、型紙から作成し、仮縫いを1度か2度行い、時間を2ヶ月以上かけて丁寧に仕立てる縫製技術のことです。 イージーオーダーでありながら、フルオーダーと掲げる店舗もあるので、間違いないようにしましょう。
近年、商業ビルなどに数多く進出しているスーツショップの多くが、この種類を提供しています。あらかじめ用意されている『ベースの型紙』をもとにしますが、依頼者一人ひとりによって異なる体型も考慮し、補正を行ったうえで新たに型紙を作ります。これらの型紙は、コンピュータ上で管理されるため、再現度はどうしてもフルオーダーに比べると、劣ります。またイージーオーダーの場合、仮縫いの機会が設けられることはありません。
すでに存在している型紙の中から、依頼者の体型に最も近いものを選び、スーツを作成するかたち。このため、どうしても実際の体型とのズレは生じやすくなります。とは言えオーダーであることは間違いないので、生地やボタンなどについては、依頼者の好みを反映することができます。またイージーオーダー、パターンオーダーの場合、生地の裁断は機械によって行われます。このため職人の手仕事から生まれる品質の高さを望むことはできません。
オーダースーツは、お店や種類によって作り方が様々ですが、一般的には以下のような流れで作られます。
ひと口にスーツと言っても、さまざまなかたちがあります。特にフルオーダーの場合「すべてお任せ」という受け身の姿勢では、テーラーが困ってしまうでしょう。「どんなかたちが良いか」、「色はどうするか」、「予算はどのくらいか」などの基本情報は、最低でも用意しておくこと。うまく説明できないという場合、ファッション雑誌の写真などを持参するのも一案です。イージーオーダーの場合は、カタログや見本の中から、希望に近い一着を選びます。
良いものほど価格が高くなるのはどんな商品でも同じですが、ビジネスマンにとって必需品であるスーツの既製品は、この程度が平均価格帯となります。生地には国産のウール100%が使用されることが多くなっています。
このぐらいの価格帯になると、高級インポート生地が使用されることが多くなってきます。着心地はグンと向上し、身体を優しく包み込むようなフィット感が得られるようになります。また周囲にも、洗練された雰囲気が伝わるでしょう。
一流ブランドのスーツともなると、10万円以下の商品はなかなか存在しません。中には100万円以上の逸品も…。もちろん使用されているのは高級インポート生地。フォーマルなパーティや冠婚葬祭の礼服にもぴったりです。
オーダースーツでまず気になるのはデザインかと思うのですが、もっと大事なことがあります。それは、生地。安っぽい生地は、光沢やドレープ感がなく、シワができやすいため近くで見ると目につきます。また実際に袖を通してみた時の着心地に、雲泥の差が出てくるのです。メイドインジャパンは世界的なブランドですが、ことスーツ生地に関して言えば、古い歴史があるイタリアやイギリス産に軍配が上がります。豊富な生地ラインナップが揃う店舗を選び、予算の範囲内で、こだわってみましょう。
より良いオーダースーツを仕立てるために、生地選びにこだわりたい場合、どうすれば良いのでしょうか。生地ラインナップが豊富なお店の場合「バンチブック」が用意されており、依頼者に提示されます。中にはたくさんの生地見本が詰まっており、気になる生地をピックアップしていくことが可能なのです。ただし「バンチブックで見た時は良い感じだったのに、実際の仕上がりがイメージと違うなぁ…」という結果も考えられますので、チョイスのポイントを紹介していきましょう。
バンチブックで見る生地の色は、実際に仕立てられたスーツよりも暗く見えます。生地見本よりスーツの方が面積は広い分、周囲の光を反射しやすくなるからです。同系色でも、少し暗く見えるぐらいの生地を選ぶと、仕上がりに満足が得られやすくなるでしょう。
ストライプやチェックなどは織りと糸色によって柄が出ます。実際にスーツに仕立てられると、柄が大きくハッキリと見えやすくなるもの。バンチブックの印象だけでチョイスせず、慎重に検討するようにしてください。
メンズスーツは、デザインのオーソドックスな点が魅力のひとつ。しかしディテールにこだわることで、遊び心を付け加えることもできます。オーダースーツづくりの際は、細部の仕上げについて、必ずテーラーから確認が入ります。既製品購入の際には気づかずにいたポイントに目を向けられるようになると、自分のスーツだけでなく、他人のスーツについても良し悪しの判断がつくようになるでしょう。以下にディテールの代表例を紹介していきます。
ステッチとは、襟のラベル部分を縁取っている、縫い目。いくつかの種類があるため、チョイスによりこだわりや個性をさりげなく主張できます。もちろん「襟の端を落ち着かせる」、「かたちを美しく保つ」など、機能的な役割もあります。
手縫いに見せかけた縫い方でAMFミシンと言う名のミシンを使うステッチで、オーダーメイドならではの高級感を醸し出してくれます。テーラーの手仕事により、絶妙な粗目と強い凹凸感が生まれるため、見る者に確かな印象を残すのです。まさにステッチの王道と言えそうですね。※AMFとはAmerican・Machine・Foundry社の略。
その名の通り、ミシンを使用します。マシンの正確さで細かなステッチが実現するため、生地によってはこざっぱりとした印象を与えてくれるでしょう。ただし、手縫いに比べるとほつれが生じやすいという欠点があります。
こちらは手縫い/機械縫いのいずれでも対応可能な方法。1本ではなく、2本線を入れます。当然1本線よりも目立ちやすくなりますので、カジュアルなシーンでの着用を前提にしたオーダースーツに採用するのがおすすめです。
先述の通り、スーツの襟の型崩れを防ぐのに役立つステッチですが、敢えてステッチを入れないスーツもあります。礼服用のスーツの襟にはステッチが入っていないこともあり、見た目にやわらかな印象を与えます(当然、襟の型崩れが起きやすくなりますので、保存の際は気を遣うようにしてください)。逆にステッチ入りのスーツはビシッと決めた印象を際立たせてくれますから、ビジネスシーンでの着用には最適と言えそうです。
本切羽とは、スーツの袖口についたボタンの開閉部分。既製品の場合、袖口には飾りボタンが付いているだけで、実際に開閉することはできません。本切羽は、オーダースーツならではのデティールのひとつなのです(中には本切羽のついた既製品もあります)。
実用的な用途としては、通風の加減調節や袖まくりに役立ちますが、実際にはあまり活用することもないと思われますので、あくまでデザイン的なこだわりを反映するポイントと言えそうです。
細かな仕事道具やスマートフォン、そしてハンカチなどを入れるのに便利な、ポケット。胸元と腰回りに設けられているのが一般的です。スーツのシンプルなデザインに変化を付けられる、数少ないポイントのひとつです。
最もオーソドックスなタイプのポケットで、腰回りのラインと平行に設けられています。「デザインで主張しすぎず、あくまで生地の良さや上品さを印象付けたい」という場合、無難な選択としておススメ。
スラントとは、英語で『斜め』を意味します。おへそから腰に向け、斜めに傾斜したデザインが特徴的。「体型をできるだけスマートに見せたい」という人は、こちらを検討してみましょう。
最も遊び心のあるデザインで、ポケットは右身頃のポケットの上に配置されます。上段のポケットはやや小さめ。名称通り、小銭入れとして役立ちます。英国製のスーツには、チェンジポケットが多く配されています。
スーツのボタンは、基本的に生地と同系色でまとめます。視覚的な変化を生み出すために役立つのは、付ける位置。ボタン位置を高めにすると、胸元が少し詰まった印象になり、体格が良く見えます。「身長があまり高くない」という方には、特におすすめと言えそう。
逆にボタンの位置を低めにすると、スマートで洗練された印象になります。身長が高い方にとっては、その魅力を充分に引き出すため、役立ってくれるでしょう。
オーダースーツの出来栄えは、依頼するショップにより大きく左右されます。「せっかくオーダーメイドしたのに、仕上がりに納得がいかない…」という結果を招かないためにも、以下のポイントに留意してショップを選びましょう。
非常にバリエーションが多い女性服とは異なり、男性服、特にスーツは基本的なデザインがフィックスされています。このため必要以上に奇を衒うと、「ネタにしか見えない」という結果を招くことになりかねません。では何にこだわればよいのかと言うと、やはり生地と言うことになります。
オーダーメイドスーツの販売に力を入れているショップは、取り扱う生地の数や質を重視しています。選択肢が多いほど、より良いスーツを仕立てられる可能性も高まりますので、オーダー前にラインナップはしっかりとチェックしておきましょう。
手仕事の細かさ、正確さ、そして勤勉さが世界中で評価されている日本ですが、スーツに関しては、ヨーロッパに一日の長があります。スーツはヨーロッパのメンズウェアが発展したものですから、伝統の重みによる差が生まれているのかもしれません。
ショップで高級生地として取り扱われているのは、ヨーロッパの中でもイタリア産、イギリス産の生地です。より良いオーダースーツを求めるなら、これらの高級生地のラインナップにも、注目するようにしてください。
ひと口にヨーロッパと言っても、全体の面積は広大です。中でもイタリアとイギリスの生地がなぜ優れているのか、どんな特徴があるのかは、ぜひ知識を深めておきたいところですよね。以下にその内容と人気メーカーの情報を紹介します。
ナポリ発で100年近い歴史を持つブランド。淡目の美しい色合いが特徴的で『ナポリブルー』は特に人気が高め。光沢のある仕上がりが洗練された印象を与えてくれます。
紡績から織り、そして染色に至るまでの工程を、自社工場にてワンストップで行っているブランド。特に同社のリネン生地は人気が高く、程よい光沢と吸湿性に優れています。
色合いが美しいブランドです。柄もの生地を得意とする傾向があるため、ビジネススーツより、オフィスカジュアルスタイルのジャケットなどに適しているかも。
こちらもカジュアルなジャケットに採用されることが多い生地作りに長けた、ブランドです。日本にも、同社の生地をアイテムづくりに採用しているブランドが複数あるようです。
エルメスなど高級ブランドのスカーフ生地にも選ばれているシルクメーカー・ラッティ社が運営。高級な原料を使用し、優れたセンスで美しい生地を生み出しています。
高級感があり、目の細かい生地が特徴のグアベロ。落ち着いた柄モノが多く、着回しやすさが魅力です。
世界にその名を轟かすファッションブランドで、主力商品はスーツです。もともと生地メーカーとしてスタートした歴史があり、高級ブランドの多くは同社の生地を採用しています。
ゼニア、ロロ・ピアーナと並ぶ3大ブランドとして、世界的な知名度を誇っています。国際品質保証規格『ISO9002』を取得している稀少なメーカーで、その品質は折り紙付き。
良質な生地素材を生み出すイタリア・ピエラ地方で誕生したブランドのひとつで、150年近い歴史を誇っています。主張しすぎない控え目な光沢を求める人にはおすすめです。
150年以上続く歴史を持つ超・老舗で、ピエラ地方の中でも一目置かれる高級ブランド。原毛を厳選し、高い品質を持つ生地に仕上げる工程には、熟練の技術が息づいています。
ロロ・ピアーナの高級路線としてスタートした歴史あり。スーツの名門・アルマーニも同社の生地を採用しているそうです。「一流の生地を」と希望している人におすすめ。
糸の紡績から仕上げまでをワンストップで行っています。Super130s’以上の細い糸の生産に長けており、全世界の70%をシェアしているとも言われています。
天然採取の糸にこだわり、厳重に温度管理された倉庫で保管したうえで生地作りに活かすという工程を誇っているブランド。滑らかな肌触りを楽しめる生地が揃います。
オーソドックスで、スーツにはぴったりの生地作りを得意としているブランドです。その糸使いは非常に繊細で、光沢も充分。また撥水性に富んだ生地も用意しているようです。
耐久性の高い生地作りをしているマルラーネ。忙しいビジネスマンの身体を包むスーツの生地としては、頼りがいがありそうですね。営業マンは要注目のブランドと言えそうです。
ファッションの街・ミラノで誕生したブランドです。創業者がテーラーだったという歴史もあり、スーツ生地作りには絶対の自信あり。またカジュアルなコットン生地も得意です。
高級感のある仕上がりを実現しているにも関わらず、リーズナブルな価格が高い人気を呼んでいる生地ブランド。予算に余裕がない、という人は要注目と言えそうです。
やわらかな質感の生地で、ソフトな仕上がりを実現することで知られているブランドです。イタリアでも高級生地メーカーのひとつとして、高い知名度を誇っています。
何と16世紀から続くという、長い歴史を持つブランド。伝統手法による生産にこだわり、着るほどに身体に馴染む素材と、オーソドックスな色/柄の提供をモットーとしています。
英国生地の聖地・ヨークシャーで誕生。上品な光沢をもちながらも、耐久性のある生地作りに長けたブランドです。ビジネススーツの生地選びをする際には、必ず注目しておくべき。
モヘア&ウールの生地作りを得意としているブランド。紳士服生地のほかに、婦人服生地の生産も同時に行っています。高級生地なので、オーダーの場合80,000円以下は難しいかも。
ロンドンの『紳士服の聖地』と呼ばれるサヴィル・ロウに拠点を持つブランド。200年以上続く歴史を持っていますが、その現代的な感覚が1980〜90年代に評価されました。
ワールドカップ出場チームのメンバーが、公式に着用するスーツの生地として採用されたこともある、高級ブランド。艶と光沢、柔らかくきめの細かいふっくらした風合いが優しく身体を包み込む着心地が魅力です。
羊毛生産地として名高い、ハダースフィールド産の素材を活用しているブランド。落ち着いた質感が好評で、ストライプなどの柄生地も積極的にリリースしています。
耐久性が高く、比較的リーズナブルな価格帯が魅力。また同ブランド内でも上質な生地を集めた『プラチナム・コレクション』が存在しているので、要チェック。
イギリスの伝統を感じさせるクラシックなデザインと、やわらかな風合いが魅力的な生地作りを得意としています。戦前の1920年代から、長く愛されているブランドです。
重みのある生地作りを得意としているブランドで、悪天候の多い英国ビジネスマンの活躍を支えています。日本では冬物のオーダースーツを依頼する際、注目すると良いかも。
スコットランドの伝統を今に伝えるブランドで、イギリス産の生地よりも明るく発色の良い仕上がりが魅力的。もちろんツイードの生地も豊富にラインナップされています。
英国の生地生産の中心地と言える、ヨークシャー発ブランドのひとつ。天然の上質素材を柔らかな触感に仕上げることで知られており、丈夫でシワになり難いの魅力です。
高級テーラーから選ばれる生地ブランドのひとつとして、イタリアのゼニアとも並び称されるほど。日本ワールドカップのオフィシャルスーツを制作し続けていることでも有名。
堅めの風合いが特徴的なイギリス生地の中で、なめらかで光沢感のあるプロダクトを生み出しているチャールズ クレイトン。品質の高い素材を贅沢に用いた生地作りを実践しています。
世界の一流ブランドから発注を受けている、生地メーカーとして、要注目。独特の艶を持つ生地には、19世紀から続く伝統的な技術を今に伝える美しさと力強さが漂っています。
ヨークシャーの南西部にあり、生地生産が盛んに行われている地名を、そのままブランド名に冠しています。イギリスの伝統を感じさせる生地作りを得意としています。
正確にはスコットランドの伝統を色濃く受け継ぐブランドで、その伝統的なツイード生地は条例で保護されているほど。冬物のスーツに活かせる生地も多数ラインナップ。
「生地のロールスロイス」の異名を取る高級ブランド。オーソドックスかつ、控え目な色遣いを得意としているので、「仕事のできる男」を演出するのにピッタリです。
高級フランネルの代名詞として、サヴィル・ロウを始めとした世界中の名門テーラーで秋冬の定番服地として長く愛されています。柔らかで温かく、厚めの生地なので、冬物のオーダースーツを作りたい時は、要チェック。
冬向けの厚手生地から、夏向けの通気性に富んだ生地、そして礼服や衣装にまで活用できそうな金糸の生地まで、豊富なラインナップが魅力。英国産の素材にこだわりを持っています。
しなやかな肌触りを実現する生地作りに、定評のあるブランド。カシミヤやシルクの扱いに長けています。スコットランドに本社があり、1800年代から続く長い歴史を持っています。
英国羊毛を活用した、美しい生地作りが得意。紡績〜織り〜仕上げを一貫生産する体制を整えています。同社の生地は、ロールス・ロイスの内装に採用されたことも。
オーダースーツを制作する際、生地選びは非常に重要。無難に手堅い一着を作りたい場合は、定評のあるイタリア/イギリスの生地を選ぶことと思いますが、2着目以降は少し冒険してみるのも、一興かも。『生地の2強国」以外にも、良質なプロダクトを製造しているブランドが存在しているからです。
特に日本人は、欧米人との間に体型や肌の色の差があります。このため、国内の高品質な生地メーカーも開拓し、より自分自身にフィットするスーツ作りを楽しんでみるのも良いと思います。以下に国内メーカーを含む、イタリア/イギリス以外の人気生地メーカーを紹介しますので、ぜひ知識を深めてみてください。
フランスで150年以上の歴史あり。工場はイギリスに構えており、全世界に輸出しています。高級ブランドのシャネルやサンローランなども、ドーメルの生地を採用しています。
ベルギーのブリュッセル発の生地ブランド。1970年前半に、Super100’sのウールを使用した生地を世界に先駆けて製造した業績を持ち、世界的な知名度を誇っています。
愛知県名古屋市に本社のある、国産の生地ブランド。紳士服用の高級生地製造に高い専門性があります。ハリと光沢のある生地は、日本人の肌の色や体型にピタリとフィットします。
スーツについての情報を調べていると『super〇〇’s』という表記にたびたび出くわします。こちらは糸の細さを指す指標で、〇〇の中の数字が大きいほど、高品質と考えられます。
しかし、この指標をすべて鵜のみにしてしまうのは考えもの。「原毛1kgから距離100kmの長さの糸を作ることができる」という意味なのですが、実際には糸を縮める工程が伴うため、必ずしも指標通りの値とは、限らないのです。また「素材の中にポリエステルが含まれている」、「『super〇〇’s』の素材を少しだけ使っている」などの商品でも、当然のように『super〇〇’s』と名乗っていることがあるからです。
生地選びの際は、あくまでひとつの指標として確かめたうえで、実際の肌触りや光沢などを自分の目や皮膚で判断するようにしましょう。
オーダースーツの中でもフルオーダーに対応しているショップでは、実際の縫製を担当するテーラーが、依頼者と直接打ち合わせに応じてくれるケースが多くなっています。テーラーはもちろん国内在住ですから、縫製もある程度環境が想像できる、工房の中でスーツを仕上げてくれるということになるでしょう。
しかしイージーオーダーやパターンオーダーの場合は、型紙のやり取りがコンピュータを介して行われるため、実際の縫製がどこで行われているかまでは、尋ねてみないとわかりません。極端に言えば、仕上がりまでの数週の間に、海外の工場で縫製が行われる可能性もあるのです。
海外の工房で作られているスーツが必ずしも劣悪とは言いませんが、仕上がりは縫製により、大きく左右されます。できれば国内に製作拠点を持つショップを利用したいと思うのも、当然ですよね。依頼の前に、縫製工場の拠点チェックは行っておくようにしましょう。
オーダースーツを作る際、必ずスタッフからオプションの有無について尋ねられる機会が訪れます。
スーツにおけるオプションには襟の部分(ひげ襟や八刺しなど)、袖口の部分(素材の選択や額縁処理)、ポケット(角度や内ポケットの形状)、パンツ(股ズレ防止用の補強など)、ボタン(糸の留め方)などが考えられます。
これらのオプションは、実際にスーツを着用した際の着心地や耐久度、そしてデザイン性のアップにつながるため、できる限り取り入れていきたいもの。とは言え、ひとつひとつにオプション料金が加算されていくようでは、あきらめなければならない内容も出てきます。
ショップによっては、他店では有料となる内容を、無料で行ってくれるところもあります。事前に情報を精査し、コストパフォーマンスの高い場所を選ぶようにすると良いでしょう。
情報を厳選し、実際に足を運ぶショップを絞り込む際は、公式サイトをよく確認してください。内部で紹介されているフィッターのコーディネイトセンスや、時代感覚に共感できるショップほど、満足度が高まる傾向があるからです。
オーダースーツの仕立ては、フィッターの感性に依存する部分があります。同じ生地を使用していたとしても、年配のフィッターと若手のフィッターでは、仕上げデザインに差が出るのは、ある意味当然です。
公式サイトはショップの顔とも言えるメディアですので、センスや傾向の判断基準には、大いに役立ってくれそう。もしフィッター自身が顔出しをしている場合、着用スーツにも注目し、共感できるか判断しておきましょう。